真珠の形について
真珠の形
形
真珠は、丸く真円に近いものほど良質とされています。
一方、独特に変形したものは「バロック真珠」と呼ばれ、まさに世界に一粒しかない真珠ともいえます。
このほかにも、セミラウンド、ドロップ、オーバル、ボタン、ツイン、サークルなど、さまざまな形があります。
真珠の形について
真珠は、アコヤ貝に核を入れることで、その核の周りに真珠層が巻き重なりながら成長していきます。
美しい真円に近いものほど良いとされていますが、すべての真珠が丸く育つわけではありません。
海の中で核が動いてしまったり、挿核した位置がずれて他の組織に触れたりすると、変形やキズの原因になります。
このようにしてできた変形真珠は「バロック真珠」と呼ばれ、その独特で個性的な形が魅力として重宝されています。
バロック真珠の魅力
バロック真珠の場合、中に入っている核そのものは丸いため、外側に変形している部分は真珠層の塊になります。
そのため、変形部分は真珠層が厚くなり、テリが出やすいという特徴があります。
また、光の当たり方によって複雑な干渉色を見せるものもあります。
ジュエリーデザインにバロック真珠を使用することも多く、真円の真珠とは異なる、よりカジュアルで個性的な雰囲気を楽しむことができます。
「バロック真珠」と「けし真珠」の違い
バロック真珠とけし真珠の大きな違いは、人工核が入っているかどうかです。
バロック真珠には核が入っているのに対し、けし真珠には丸い人工核が入っていません。
けし真珠は、貝が呼吸する際に偶然取り込んだ砂粒や微生物などが核の代わりとなり、偶発的に形成されたものです。
そのため形に制限がなく、一粒一粒さまざまな形に育ちます。
